あの日から10年が経ちました。その時、出張で
郡山市に居合わせ、新幹線で東京に戻る時刻でした。
駅前広場に車で送ってもらい、降りようとした瞬間、
アスファルトの路面がゆらゆらと溶け出したように
揺れ、駅前ビルの上からガラスの破片が降って来ま
した。パニック映画の中に入り込んでしまったような
感覚に襲われたことが蘇ります。
小さな想いを届けることしかできませんが
被災された皆様に心を寄せ、1日1日のいのちを
大切に過ごしてまいりたいと思っております。
地震、津波、放射能、そしてウィルスとさまざまな
ことが起こりました。
こんな実世界を経験するとは、だれが想像できたで
しょう。
しかも最後にやって来たウィルス世界はその前の元の
生活には戻れない不可思議な世界へと迷い込まされています。
こんな社会状況の下、私たちはついまわりの環境を対象と
した弱音を吐いてしまいがちです。
「こんな環境ではとても商売を続けられない」
「こんな状況ではとてもお客様の来店は望めない」
確かに未曽有の環境なのですが、ナポレオンはこのような
ひと言で鼓舞します。
「環境がどうだというのだ。環境とは自分で作りだす
ものではないか!」
確かに環境は与えられるものというよりは、自分が
どうのように認識をし、その認識が作りだしていく
ものとも言えるかも知れません。
できるところからコツコツと積み上げれば、それが
自分を取り巻く環境そのものになって行くのでしょう。
ナポレオンになる必要も、なりたいとも思いませんが、
自分の外側を意識するのではなく、自らが環境を
作りあげていく、という姿勢は大切だと思います。

「自然な音のスピーカー」▼
/article/detail.php/722/592635
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