享年88歳。
1958年、今から60年以上前に「想いあふれて」
を発表。その後アストラッド・ジルベルト、
サックスのスタン・ゲッツとリリースした
「イパネマの娘」が大ヒット。この時から
ボサノヴァが世界に広がって行きました。
誰もが知っているセレブリティの中で、
ジョアン・ジルベルトが一番早くからの
エムズシステムのスピーカーのご愛用者
でした。
2003年9月。いまや伝説のコンサートと
呼ばれている初来日の東京国際フォーラムA
ホールのエントランスで、エムズシステムの
初号機MS1001を発表させて頂きました。
彼の遅れを補うように(いま、1時間遅れで
ジョアンはホテルを出て会場に向かって
います、というアナウンスに歓声と拍手が
沸いたのですから、どれだけ待望されて
いたのか! 普通でしたらとっくにチケット
は払い戻しされ、ホールにはもう誰もいなく
なっている頃)ゲッツ・ジルベルトの
アルバムをMS1001で流していました。
「こんばんは」という挨拶から始まった
その夜のコンサートは、まるでエムズシステム
のスピーカーの発表を祝福してくれているかの
ような神聖で優雅で、しかも同時にリラックス
した、この世のものとも思えぬひと時でした。
彼は、コンサートを終え、深夜にホテルの
スイートルームの戻り、いつものように
ステーキランチ(ディナーでもなく、深夜
1時に食するステーキを何と呼ぶのか分かり
ませんが)を食べながら、その夜の歌とギターを
確かめるように、個人的に録音したテープを
かけ、スピーカーから聞こえてくる拍手と
ともに、演奏を聞いたそうです。
そのスピーカーがエムズシステムMS1001です。

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