日本の職人が一台ずつ手作りしているスピーカーをお探しでしたら、エムズシステムの波動スピーカーがございます。スピーカーもアンプも、すべて日本製です。どの製品も、日本の熟練の職人が手作業で仕上げています。
「手作り」という言葉は、いまでは多くの製品に添えられるようになりました。そのぶん、どこからどこまでが人の手の仕事なのかは、かえって伝わりにくくなっているように思います。
この記事では、私たちが「手作りです」と申し上げるとき、職人の手が何をしているのか、そしてなぜ手作りを続けてきたのかを、確かめていただける事実に沿ってご説明します。
私たちが「手作りです」と申し上げるとき
手作りとは、工程を手でなぞることではなく、手でしか決められない加減があるということです。
たとえば、仕上がりの具合を確かめるとき、職人は手のひらを表面に当て、何往復もさせて、その感触で判断しています。ここで止めるか、もう一度手を入れるか。その見極めは、数値や目盛りでは決められません。だから、手で決めています。
私たちはこのことを、「楽器のように一つ一つ丁寧に」という言葉でお伝えしてきました。一台ごとに手の感触で確かめながら仕上げていく。最後に「これでよい」と決めるのは、人の手です。
一台一台、日本の職人の手から
エムズシステムの製品は、すべて日本の熟練職人のハンドメイドです。
サイトの「波動スピーカーとは」のページには、次のように記しています。
一台一台、日本の職人の手から
日本の職人が、楽器のように一つ一つ丁寧に心を込めて手作業で作っているスピーカーです。(Made in Japan)
すべてのエムズシステム製品は、日本の熟練職人のハンドメイドです。
これは一部の上位機種だけの話ではありません。製品一覧の「製造国」の欄は、スピーカーもアンプも、すべて「日本」です。MS1001シリーズも、ひと回り小さなRS0802シリーズも、W-Amp12 ウォームアンプも同じです。価格帯や大きさにかかわらず、どの機種も職人の手で仕上げています。
日本製のスピーカーをお探しの方にも、職人の手作りにこだわってお探しの方にも、ご自身で確かめていただけるよう、製造国を一台ずつ明記しています。
震災の年も、注文が止まった年も
手作りを続けるかどうかが問われた年が、二度ありました。
一度目は2011年です。福島県の製造施設が被災し、熟練職人たちによる手作りの製造は、一時中断を余儀なくされました。それでも、ものづくりへの信念は揺るがず、製造を再開しました。
二度目は2020年です。コロナ禍により、法人からのご注文がほぼゼロになりました。それでも、日本の熟練職人による手作りの製造を守り続けました。
手作りは、効率のよい方法ではありません。やめる理由を探そうと思えば、どちらの年にも見つかったはずです。それでも続けたという事実が、「なぜ手作りなのか」というご質問への、私たちのいちばん正直な答えです。
仕上げにも、手が入る
同じ形のスピーカーでも、仕上げはひとつではありません。
MS1001シリーズには、メープル、ウォルナット、ピアノホワイト、ピアノブラックがあり、受注生産で漆塗りの「MS1001-Japan」もご用意しています。SV0802(セビリア)は、ギター職人の光沢仕上げです。意匠性を重視される方に向けた一台です。
受注生産の製品には、ご相談から始められるものもあります。大型スケルトンスピーカーのSK2550は、サイズも意匠も一台ずつご相談から承ります。100席から600席の大空間に向けたPA1604は、本革カバーをご希望のお色でお作りします。職人の手で仕上げるものづくりだからこそ、こうした一台ずつのご相談をうかがうことができます。
手作りだから、直せる
修理とメンテナンスも、つくったのと同じ職人の手で行います。
サイトには「修理・メンテナンスも、同じ職人の手で丁寧に対応いたします。」と記しています。どこに手を入れて仕上げたのかを知っている職人が、そのまま修理も受け持ちます。
もうひとつ、長くお使いいただくための考え方があります。製品一覧には、次の一文を載せています。
エムズシステムのスピーカーは、サスティナブルなものづくりの考えから Bluetooth を内蔵していません。市販の Bluetooth レシーバーをお使いいただくことで、ワイヤレスでもお楽しみいただけます。
無線の規格は、年月とともに移り変わります。本体に組み込まないことで、規格が変わっても、つなぐ機器を替えるだけでスピーカーそのものは使い続けていただける。私たちはそう考えています。
長く使えるということは、つくり手がいまもいて、手を入れ続けられるということでもあります。手作りを続けることと、直し続けることは、私たちの中ではひとつながりです。
つくり手の仕事を、もう少し
手の仕事については、これまでも折にふれて書いてきました。
手のひらで仕上がりを確かめる話は、「手作りに心を込める」に書いています。日本語に「手」の付く言葉がどれほど多いかを入り口に、手作りの意味を考えたのが「手作りのスピーカー」です。幼い頃から箸を使う習慣と、日本のものづくりの姿勢を重ねた「手作りということ」、つくる場所の空気を書いた「手作りが行われる場所」、短い一文に思いを込めた「手作りだ、当然のことながら」もあります。
ただ、手の仕事は、文章よりも音で伝わるものだと思っています。ショールームでは、実際に音を聴いていただけます。つくり手の仕事を、耳で確かめていただければ幸いです。
Experience the artisan's craft through sound.
There is only so much that words and photographs can convey. At our Shintomicho Showroom, you are welcome to listen to M's system speakers in person. Please make a reservation and visit us at your leisure.
Start with our materials, at home and at your own pace. And when you visit Shintomicho, a listening session awaits.
Frequently Asked Questions
Where are M's system speakers manufactured?+
What does the craftsman's hand actually do in the process of "handcrafting"?+
Is handcrafting limited to only a few of the higher-end models?+
Why is Bluetooth not built in?+
For more details, please refer to our FAQ: "Can I use Bluetooth?"
Can you assist with repairs and maintenance?+
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