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エムズシステムからのブログ

「うるさい店」になってしまう本当の理由 ── 飲食店の音環境デザイン

「うるさい店」になってしまう本当の理由 ── 飲食店の音環境デザイン
お知らせ

「うるさい」の原因は、選曲でも音量でもない

お店の「音環境」とは、BGMの選曲のことではなく、店内の音の質を設計することです。カフェやレストランで多い悩みは「うるさい」。けれど、その原因は選曲でも音量でもなく、音の広がり方にむらがあることにあります。適度でむらのない音で店内を満たす ―― それが音環境デザインの考え方です。

音で空間の居心地を整えるという考え方を、私たちは「音のエアコン」と呼んでいます。その全体像は 「音のエアコンとは?」の記事 をご覧ください。ここでは、飲食店という空間に絞ってお話しします。

なぜ「うるさい店」になってしまうのか

にぎやかさは、お店の魅力のひとつです。けれど「活気」と「うるさい」は違います。

向かいの席の連れの声が聞き取れず、思わず身を乗り出す。すると自分の声も大きくなる。まわりのテーブルも同じことをして、店全体の話し声がじわじわとせり上がっていく ―― にぎわいが「疲れ」に変わるのは、たいていこの瞬間です。多くのうるさい店には、こんな悪循環が起きています。

  • 一般的なスピーカーは正面に向けて音を届けるため、スピーカーの近くの席はうるさく、遠くの席には届かない
  • 遠くの席に合わせて音量を上げると、近くの席はさらにうるさくなる
  • BGMに負けまいとお客様の会話の声も大きくなり、店全体の騒がしさが増していく

問題は選曲でも音量でもなく、音の広がり方にむらがあることです。一部の席にだけ音が偏るから、全体の音量を上げざるを得ず、悪循環が始まります。

波動スピーカーは、どう解決するのか

飲食店の棚に置かれた M's system の波動スピーカー MS1001。円筒形の筐体から360度に音が広がる

M's system の波動スピーカーは、円筒形の筐体から360度全方向に音を放射する構造のスピーカーです。音が空間全体に溶け込むように広がるため、店内の音のむらが小さくなります。

  • どの席でも、同じ音量感 ―― 近い席だけがうるさい、遠い席に届かない、が起きにくい
  • 音量を上げなくても、音が届く ―― BGMが会話にかぶらず、店の騒がしさの悪循環を断つ
  • 1台でステレオ再生 ―― 左右2台の設置設計が不要で、レイアウトの自由度が高い

「音楽を聴かせる」ためではなく、店内の空気を整えるための道具。音のむらが消え、店全体がやわらかい音で満ちた状態を、私たちは「音のエアコン」と呼んでいます。エアコンが温度に対してしてきたことを、音で行う考え方です。

会話が心地よい店は、また来たくなる

明るいカフェで、声を張らずに会話を楽しむお客様。長居したくなる、また来たくなる居心地

お客様が長居しやすく、連れとの会話が弾む。声を張らずにすむから、食事や飲みものの味わいに気持ちが向く。そうした「居心地」は、料理やサービスと同じくらい、お店の大切な商品です。

  • ゆっくり過ごしていただきたいカフェ
  • 会話を楽しむ時間が主役の上島珈琲店・銀座 吉兆・Ristorante Ecru をはじめとするカフェ・レストラン
  • 待合や休憩のひとときを心地よくしたい空間

いずれも共通するのは、「良い音」そのものより、その場所で過ごす時間の質が商品だということです。会話が心地よく、長居が苦にならず、また来たくなる ―― 音環境は、その土台をつくります。

上島珈琲店 新横浜店の店内。音環境コンサルティングにより波動スピーカーを導入
上島珈琲店 新横浜店
(音環境コンサルティング導入事例)

選曲を変える前に、広がり方を整える

店が「うるさい」と言われたとき、まず見直したいのは音量や選曲ではなく、音の広がり方にむらがないかです。スピーカーの正面だけが大きく聞こえる配置では、どんな選曲でも「うるさい席」が生まれます。

360度に音が広がる波動スピーカーは、そのむらを小さくし、音量を上げずに店内を満たします。届き方が均一になれば、多くの場合、全体の音量はむしろ下げられます。「また来たくなる」の"また"をつくるのは、料理と同じくらい、その場に流れる空気なのだと思います。

EXPERIENCE
その空気を、
確かめてみませんか
味は厨房で確かめられても、空気ばかりは、その場に立ってみないとわかりません。M's system のショールームで、むらのない音の空気を、実際に体験いただけます。
ショールームで体験する

よくあるご質問

飲食店が「うるさい店」になってしまう根本的な原因は何ですか?+
選曲や音量ではなく、「音の広がり方にむらがある」ことが根本原因です。スピーカーの近くの席に音が偏るため、遠くの席に届かせようと音量を上げると近くの席がさらにうるさくなり、お客様の会話の声も大きくなる悪循環が生まれます。
波動スピーカーは、飲食店の「うるさい」問題をどのように解決するのですか?+
M's systemの波動スピーカーは円筒形の筐体から360度全方向に音を放射する構造のため、音が空間全体に溶け込むように広がり、店内の音のむらが小さくなります。その結果、どの席でも同じ音量感が得られ、音量を上げなくてもBGMが届くため、会話の声が競り上がる悪循環を断つことができます。
音環境を整えることは、飲食店の集客にどのような影響をもたらしますか?+
声を張らずに会話できる心地よさは、お客様が長居しやすく、また来たいと思う「居心地」を生みます。記事ではこうした居心地は料理やサービスと同じくらいお店の大切な商品であると述べられています。
波動スピーカー導入後、店内の音量設定はどう変わる可能性がありますか?+
音の届き方が均一になることで、多くの場合、全体の音量はむしろ下げられます。特定の席に音を届けるために音量を上げる必要がなくなるためです。
飲食店での音環境が「居心地」に影響するとはどういうことですか?+
音のむらが解消されると、お客様は声を張らずに会話でき、長居しやすくなります。会話が弾み、食事や飲みものの味わいに気持ちが向く状態が生まれ、そうした「居心地」は料理やサービスと同じくらいお店の大切な商品になります。

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