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エムズシステムからのブログ

「音のエアコン」とは? ── 音で部屋の空気を整えるという考え方

「音のエアコン」とは? ── 音で部屋の空気を整えるという考え方
お知らせ

「音のエアコン」とは、エアコンが温度を整えるように、音で部屋の空気感と居心地を整えるという考え方です。スピーカーの音を「聴く」のではなく、部屋そのものを心地よくするために音を使う。エムズシステムが、360度に音が広がる独自の「波動スピーカー」で実現している音環境の設計思想です。

音のエアコンとは何か ―― 温度ではなく、音を整える

エアコンの効いた部屋で、私たちはエアコンのことを考えません。暑くも寒くもない。ただ快適で、機械の存在を忘れている。それがエアコンの理想の姿です。

「音のエアコン」は、同じことを音で目指します。うるさくもなく、寂しくもない。音がどこから鳴っているのかを意識させないまま、部屋全体がやわらかい空気で満ちている。スピーカーの存在を忘れたとき、その空間は音のエアコンによって調整されています。

エアコンと音のエアコンは、整えるものが違うだけで、目指す姿はよく似ています。

  • 整えるもの ―― エアコンは温度と湿度を、音のエアコンは音と空気感を整えます
  • 理想の状態 ―― 暑くも寒くもない。うるさくも寂しくもない
  • 成功のしるし ―― 機械の存在を忘れる。スピーカーの存在を忘れる
  • 効く範囲 ―― どちらも部屋全体

大切なのは、最後の「部屋全体」です。音のエアコンは「良い席」を作りません。エアコンが部屋の一部だけを冷やさないのと同じように、部屋のどこにいても、同じ心地よさが届くことを目指します。

なぜスピーカーで「空気」が変わるのか ―― 波動スピーカーの仕組み

それを可能にしているのが、エムズシステムの「波動スピーカー」です。

リビングのローボードに置かれた エムズシステムの波動スピーカー MS1001。円筒形の筐体の両端から360度に音が広がる

一般的なスピーカーの多くは、聴く人の正面に向けて音を届ける設計です。正面には濃い音、それ以外には薄い音。だから「良い席」と「そうでない席」が生まれます。

波動スピーカーは、発想が異なります。

  • 円筒形の筐体の両端にスピーカーユニットを備え、音を一方向ではなく空間全体に放ちます
  • 音は360度に広がり、壁や天井にもやわらかく反射しながら、部屋全体を満たします
  • その結果、音量を上げなくても、音が届く。部屋の隅でも、会話の邪魔にならない自然な音になります
部屋を真上から見た図。波動スピーカーから同心円状に音が広がり、部屋の隅々まで均一に届いている様子

「波動」という名前は、この音の広がり方を表した表現です。水面に落ちた雫の波紋がどの方向にも同じように広がっていくように、音が空間へ均等に広がっていく。その設計思想を指しています。

この考え方は、居心地そのものが商品となる場所でも選ばれています。たとえばザ・ゲートホテル東京では、全館・全室に波動スピーカーが採用されています。客室でもロビーでも、音が「鳴っている」というより、空気が整っている ―― ホテルという空間で選ばれていることが、音のエアコンの考え方の、ひとつの実際の姿です。

音を「聴く」から、音で「整える」へ

「音のエアコン」とは、音で部屋の空気感と居心地を整えるという考え方です。エアコンが温度で当たり前にやってきたことを、音でやる。360度に音が広がる波動スピーカーが、それを可能にしました。

ザ・ゲートホテル東京の客室のニッチに置かれた エムズシステムの波動スピーカー。石のオブジェとともに飾られたモノクロの静物

ザ・ゲートホテル東京。全館・全室に波動スピーカーが採用されています。

この考え方は、ご家庭のリビングや寝室はもちろん、人が集い、時間を過ごすさまざまな場所で活きてきます。静かすぎて働きにくいオフィスも、にぎやかすぎて会話が疲れてしまうお店も、根にある悩みは同じ「音のむら」です。

  • オフィスの音環境 ―― 静かすぎて声をかけづらい職場や、会話のプライバシーが気になる相談空間
  • 飲食店の音環境 ―― にぎやかさが「うるさい」に変わってしまう、あの悪循環

それぞれの場所で音環境をどう整えるかは、この先の記事で、空間ごとに順を追ってお話ししていきます。

温度を整えるように、音を整える。
その空気は、ショールームでいつでも体験いただけます

よくあるご質問

ザ・ゲートホテル東京で波動スピーカーが採用されているのはなぜですか?+
居心地そのものが商品となるホテルという場所で、音が「鳴っている」のではなく空気が整っている状態を実現するためです。全館・全室に波動スピーカーが採用されており、客室でもロビーでも「音のエアコン」の考え方が体現されています。
「音のエアコン」という考え方は、家庭以外の場所でも活用できますか?+
はい。ご家庭のリビングや寝室はもちろん、静かすぎて働きにくいオフィスや、にぎやかすぎて会話が疲れてしまうお店など、人が集いさまざまな時間を過ごす場所でも活用されています。

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