サロンを営む方の多くが、「また来たい」と思っていただける空間づくりに心を砕いています。ととのった内装、心のこもった接客、ふわりと漂う香り——どれも、お客様の記憶に残る大切な要素です。ですが、意外と最後まで手が回らないのが「音」です。ここで言う音とは、単に「何の曲を流すか」ではありません。その音が、空間のなかでどう広がるか——つまり「音環境」を整えるという視点です。本記事では、"また来たいサロン"という願いから出発して、BGMと音環境の違い、そして音を整えるという考え方までを、順を追ってご紹介します。
「また来たい」と思っていただくために見落とされがちなこと
お客様の心に残る空間は、目に見えるものだけでできているわけではありません。
「せっかく来てくださったお客様に、また足を運んでいただきたい」——サロンを営む方から、よく聞くお声です。そのために、多くの方が細やかな工夫を重ねています。落ち着いた色合いの内装にする、身体を預けやすい施術チェアを選ぶ、季節に合わせた香りをしつらえる。どれも大切な工夫で、空間の印象は確かに変わります。
ところが、これだけ手を尽くしても「なんとなく落ち着かない」空気が残ることがあります。理由がはっきり言葉にならない。お客様自身も「居心地が悪い」とまでは思っていない。それでも、施術のあいだ、どこか肩の力が抜けきらない——そんな空気を感じることがあります。
その"なんとなく"の正体のひとつが、音であることは少なくありません。見た目や香りには気を配っていても、耳に入ってくるものは後回しになりがちだからです。
人は空間を「目」だけで感じているわけではありません。隣のブースの物音、スタッフどうしの話し声、そしてBGM。こうした音の重なり方は、施術中のくつろぎやすさを静かに左右します。目に見えないぶん、対策も後回しになりやすい領域です。
BGMと"音環境"は何が違う?
BGMは「かける音楽」、音環境は「空間全体の音の在り方」です。
「BGMなら、もう流しているよ」という方も多いと思います。実際、音楽を流すこと自体は、いまやどのサロンでも当たり前になりました。ですが、"また来たいサロン"という視点で見ると、BGMを流すことと、音環境を整えることは、少し違う話です。
BGMは「どんな曲を、どのくらいの音量で流すか」という選び方の話です。いっぽう音環境は、その音が「空間のどこから、どんなふうに広がってくるか」という、もう一段広い視点です。
たとえば、天井の一点から音が降ってくると、人は無意識にその発生源を意識します。けれど、音が空間全体にやわらかく満ちていると、どこから聞こえているか分からないぶん、音楽が"風景の一部"のように溶け込みます。同じ曲でも、広がり方が違えば、施術中に流れる時間の質はずいぶん変わるのです。
ここで大切なのが、「音量を上げずに心地よさをつくる」という考え方です。空間に彩りを添えたいとき、つい音量を上げたくなります。けれど音量を上げれば、施術者との会話がしづらくなり、かえって落ち着かない空間になってしまうこともあります。
音を大きくするのではなく、音の"広がり方"を整える。ちょうど、冷房の設定温度を下げるのではなく、風が部屋全体にゆきわたるように空気を動かすのに似ています。強く効かせるのではなく、空間になじませる。この発想が、心地よい時間が流れるサロンの音環境の土台になります。
音を"整える"という考え方と、選ばれている例
音環境という視点を形にした選択肢のひとつが「波動スピーカー」です。
こうした「音を空間になじませる」という考え方を、製品として形にしたものがあります。エムズシステムが手がける波動スピーカーです。
一般的なスピーカーは、正面に向かって音を飛ばす四角い箱の形をしています。そのため、正面に座る人と、横に座る人とで、聞こえ方が変わりやすいという性質があります。
これに対して波動スピーカーは、円筒形をしています。そして音が特定の方向ではなく、360度に広がる——ぐるりと全方位へと音が満ちていく設計です。そのため、どのブースに座っても音の当たり方が偏りにくく、空間全体に音がやわらかく溶けていきます。

素材にも特徴があり、自然素材ならではの落ち着いた音の質感が、サロンの空気になじみます。大きな音で存在を主張するのではなく、空間にそっと寄り添う——エムズシステムが「音のエアコン」と呼ぶ思想が、この形に込められています。
実際に選ばれているサロンの例
美容室・エステをはじめ、人をお迎えする空間で実際に導入されています。
波動スピーカーは、こうした音環境の考え方に共感される方々に、実際に選ばれています。美容の場では、丸の内のuka 丸の内店、池袋のダンディハウス、そして美容室のHEAVENS 本店といったサロンでも使われています。
どのサロンも、大きな音で華やかさを演出するのではなく、その空間にふさわしい音の在り方を求めて選ばれています。「これを置けば必ずこうなる」というものではありません。あくまで、"また来たいサロン"を考えるうえでの選択肢のひとつとして、こういう考え方・こういう道具もある、とお伝えしたいのです。
音の広がり方を、実際にお確かめいただけます。
波動スピーカーが空間にどう溶け込むか、言葉や写真だけではなかなか伝わりにくいものです。M's system では、実際の音をお聴きいただける試聴の機会をご用意しています。サロンの音環境について、まずは一度、ご自身の耳でお確かめいただけませんか。
まずは資料で、お家でごゆっくり。 新富町にお越しの際は、試聴も承ります。
よくあるご質問
サロンの音環境で「なんとなく落ち着かない」雰囲気が残る原因は何ですか?+
サロンでBGMを流すことと「音環境を整える」ことは、具体的に何が違うのですか?+
心地よさを出したいとき、音量を上げるとサロンではなぜ逆効果になることがあるのですか?+
波動スピーカーがサロンに選ばれる理由として、形状はどのように関係していますか?+
波動スピーカーは実際にどのようなサロンで使われていますか?+
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