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エムズシステムからのブログ

オフィス・店舗の音環境―― 静かすぎる職場と、うるさい店の直し方

オフィス・店舗の音環境―― 静かすぎる職場と、うるさい店の直し方
お知らせ

オフィスや店舗の「音環境」とは、BGMの選曲のことではなく、空間の音の質を設計することです。静かすぎる職場では会話が筒抜けになり、うるさい店では会話が疲れます。その両方を、適度でむらのない背景音によって整える ―― それが音環境デザインの考え方であり、「サウンドマスキング」と呼ばれる手法もそのひとつです。

なぜ「静かすぎるオフィス」は働きにくいのか

意外に思われるかもしれませんが、オフィスの音の悩みで多いのは「うるさい」ではなく「静かすぎる」です。

  • 電話や打ち合わせの声が、フロアの端まで筒抜けになる
  • お客様との相談内容が、隣の席に聞こえてしまう(会話のプライバシー)
  • 静まり返った空間では、キーボードの音や咳ばらいさえ気になり、話しかけること自体が気まずくなる

これを和らげるのがサウンドマスキングという考え方です。適度な背景音をむらなく流すことで、少し離れた席の会話が「聞こえても、内容までは聞き取れない」状態をつくる。図書館の静けさではなく、ほどよいざわめきのあるカフェの心地よさに近づける手法です。

なぜ「うるさい店」になってしまうのか

一方、カフェやレストランの悩みは逆方向です。よくあるのは、こんな悪循環です。

  • 一般的なスピーカーは正面に向けて音を届けるため、スピーカーの近くの席はうるさく、遠くの席には届かない
  • 遠くの席に合わせて音量を上げると、近くの席はさらにうるさくなる
  • お客様の会話の声も大きくなり、店全体の騒がしさが増していく

問題は選曲でも音量でもなく、音の広がり方にむらがあることです。

波動スピーカーは、どう解決するのか

エムズシステムの波動スピーカーは、円筒形の筐体から360度全方向に音を放射する構造のスピーカーです。音が空間全体に溶け込むように広がるため、店内・フロア内の音のむらが小さくなります。

  • どの席でも、同じ音量感 ―― 近い席だけがうるさい、遠い席に届かない、が起きにくい
  • 音量を上げなくても、音が届く ―― BGMが会話にかぶらず、店の騒がしさの悪循環を断つ
  • 1台でステレオ再生 ―― 左右2台の設置設計が不要で、レイアウトの自由度が高い

「音楽を聴かせる」ためではなく、空間の空気を整えるための道具。音のむらが消え、空間全体がやわらかい音で満ちた状態を、私たちは「音のエアコン」と呼んでいます。エアコンが温度に対してしてきたことを、音で行う考え方です。

導入されている場所

波動スピーカーは、帝国ホテル、伊勢丹、銀座吉兆、慶友病院をはじめ、ホテル・レストラン・医療施設・オフィスなど、全国の空間で音環境を整えるためにご採用いただいています。ザ・ゲートホテル東京では、全館・全室にご採用いただいています。

いずれも共通するのは、「良い音」そのものより、その場所で過ごす時間の質が商品である、ということです。会話が心地よく、長居が苦にならず、また来たくなる ―― 音環境は、その土台をつくります。

よくある質問

Q. サウンドマスキングとは何ですか?

適度な背景音をむらなく流すことで、離れた席の会話の内容を聞き取りにくくし、会話のプライバシーと空間の心地よさを両立させる手法です。静かすぎるオフィスや、相談内容を扱う士業・医療の空間で使われています。

Q. オフィスに導入する場合、何台必要ですか?

フロアの広さ・形状・天井高によって変わります。波動スピーカーは1台で360度に音が広がるため、限られた台数でも音のむらを抑えやすい構造です。法人のお客様向けのご相談で、空間に合わせてご提案しています。

Q. 店のBGMが「うるさい」と言われます。何から見直せばよいですか?

音量や選曲の前に、音の広がり方にむらがないかをご確認ください。スピーカーの正面だけが大きく聞こえる配置では、どんな選曲でも「うるさい席」が生まれます。届き方が均一になれば、多くの場合、全体の音量はむしろ下げられます。

Q. 実際の音を試せますか?

はい。東京・新富のショールームでご体験いただけるほか、法人のお客様には空間に合わせたご提案を行っています。試聴のご予約はこちらから承っています。

まとめ ―― 選曲の前に、広がり方を整える

オフィスの静かすぎる気まずさも、店のうるさい悪循環も、根は同じ「音のむら」にあります。360度に音が広がる波動スピーカーは、そのむらを小さくし、音量を上げずに空間を満たします。

選曲を変える前に、音の広がり方を整える。
それだけで、同じ空間が違う場所のようになります。

この記事のよくあるご質問

サウンドマスキングとは何ですか?+
適度な背景音をむらなく流すことで、離れた席の会話の内容を聞き取りにくくし、会話のプライバシーと空間の心地よさを両立させる手法です。静かすぎるオフィスや、相談内容を扱う士業・医療の空間で使われています。
オフィスに導入する場合、何台必要ですか?+
フロアの広さ・形状・天井高によって変わります。波動スピーカーは1台で360度に音が広がるため、限られた台数でも音のむらを抑えやすい構造です。法人のお客様向けのご相談で、空間に合わせてご提案しています。
店のBGMが「うるさい」と言われます。何から見直せばよいですか?+
音量や選曲の前に、音の広がり方にむらがないかをご確認ください。スピーカーの正面だけが大きく聞こえる配置では、どんな選曲でも「うるさい席」が生まれます。届き方が均一になれば、多くの場合、全体の音量はむしろ下げられます。
実際の音を試せますか?+
はい。東京・新富のショールームでご体験いただけるほか、法人のお客様には空間に合わせたご提案を行っています。試聴のご予約はこちらから承っています。

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