ガレージでスピーカーを作ったわけでは
ありませんが、エムズシステムの始まりは
東京の郊外にある比較的のんびりとした
国立市という街の小さな事務所でした。
永年務めた百貨店を辞め、NGOに参画
したのですが、
何とか生計を立てなくてはならず、経営コンサルタントの看板を掲げ、
活動を始めました。
いまではどうやって生活していたのかさえ
思い出せませんが、NGOとの出会いから
「わたしたちの提供するものはその方や
地球の未来に幸せを与えるもの」だけと決めました。
2年を過ぎたころ、この
スピーカーの開発者の方がエムズシステムの
原型をお持ちになりました。
起きているときは1日中音楽を流している
私は、小さいながらその事務所に4つの
スピーカーを配備していました。
ところが持ち込まれた小さな円筒形のスピーカー
から、それよりもはるかに豊かな、深みのある音が
広がり、部屋全体に満ち渡りました。
こんな経験は初めてでした。
あまりにも興奮する私を見て、開発者の方は
「少しの間、置いておきますから、楽しんでみて
ください」と仰って、そのプロトタイプをお預かり
することになりました。
コンサルティングの面談中も、来店された人たちが
4つのスピーカーを見上げ、
「さすがに4つもあるといい音が広がりますね」
と仰るので、タネ明かしをすると、
「欲しい!買いますよ」と異口同音に宣言されます。
そう言って予約をする方が10人になり、驚いて
いるのは私だけではないということが確信できた
ところで、持ち込まれた開発者の方に
「このスピーカーをやらせてください」
とお願いしました。
「そう言ってくれるのを待っていました」
こうして、1週間後には会社定款を書き換え、
『総合音響メーカー』エムズシステムが始まり
ました。
ご縁があってボサノヴァの神様と呼ばれたジョアン・ジルベルト
の初来日の会場で初号機MS1001を発表しました。
オーディオ業界がどんな状況にあるか、スピーカー
がどれほど売れているかなど、市場の環境を何も
知らずに最後発のメーカーとして参入した当社の
初年度の売上は12万円が10台の120万円のスタートでした。

ありませんが、エムズシステムの始まりは
東京の郊外にある比較的のんびりとした
国立市という街の小さな事務所でした。
永年務めた百貨店を辞め、NGOに参画
したのですが、
何とか生計を立てなくてはならず、経営コンサルタントの看板を掲げ、
活動を始めました。
いまではどうやって生活していたのかさえ
思い出せませんが、NGOとの出会いから
「わたしたちの提供するものはその方や
地球の未来に幸せを与えるもの」だけと決めました。
2年を過ぎたころ、この
スピーカーの開発者の方がエムズシステムの
原型をお持ちになりました。
起きているときは1日中音楽を流している
私は、小さいながらその事務所に4つの
スピーカーを配備していました。
ところが持ち込まれた小さな円筒形のスピーカー
から、それよりもはるかに豊かな、深みのある音が
広がり、部屋全体に満ち渡りました。
こんな経験は初めてでした。
あまりにも興奮する私を見て、開発者の方は
「少しの間、置いておきますから、楽しんでみて
ください」と仰って、そのプロトタイプをお預かり
することになりました。
コンサルティングの面談中も、来店された人たちが
4つのスピーカーを見上げ、
「さすがに4つもあるといい音が広がりますね」
と仰るので、タネ明かしをすると、
「欲しい!買いますよ」と異口同音に宣言されます。
そう言って予約をする方が10人になり、驚いて
いるのは私だけではないということが確信できた
ところで、持ち込まれた開発者の方に
「このスピーカーをやらせてください」
とお願いしました。
「そう言ってくれるのを待っていました」
こうして、1週間後には会社定款を書き換え、
『総合音響メーカー』エムズシステムが始まり
ました。
ご縁があってボサノヴァの神様と呼ばれたジョアン・ジルベルト
の初来日の会場で初号機MS1001を発表しました。
オーディオ業界がどんな状況にあるか、スピーカー
がどれほど売れているかなど、市場の環境を何も
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