◆ひとコト◆
テレワークはいいところもたくさんあるが、とにかく画面越しの会話が続きにくい。
もちろん生身の人間と同じ空間にいて会話するのが常に良いわけでもないが、腹を割って話すなどということはありえないことになる。
もともとビジネス上のことをそこまで虚心坦懐に話す事もないかもしれないが、今更駆け引きという無駄な曲がりくねった長い道を辿るほど誰もが時間を持て余しているわけでもない。
単刀直入という、イエスかノーかのコミュと呼ぶのも恥ずかしいコミュニケーションを取ったところで、ビジネスに進展が生まれるわけでもない。
だからなるべく率直に言葉を交わし、理解し合いたいと思う。それには、いわば同じ釜の飯を食うように、同じ空間の空気を吸ったり吐いたりすることが肝要なのだろう。
波動というものが感じられないリモート会議では、意思の疎通も、意志の疎通も得られない。
せめて自然な音で、自然な声の響きを感じたい。
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