無指向性スピーカーと打ち込んでみると、いろいろなスピーカーが紹介されていた。
が、不思議なことに、どれもこれもがその詳細を見ると、ペアでいくら、と価格が表示されている。
無指向性なのに、2つ?
どこにどうやって設置して、どこでどういうふうに聞けばいいの?
無指向性とは本来は自然な音のはず。
自然な音は、確かに宇宙に向かって均等に拡がる。
まさしく波動そのもの。
2つのスピーカーから、例えばソロのヴォーカルが聞こえてきたら、それは無指向性と言えるの?
人の声でなくても、例えばヴァイオリン。
弦と弓の接触点から空間に向かって、宇宙に向かって波動として音が広がるのに、2つのスピーカーで、いったいどうやって表現するのだろうか?
不思議だ。
2つのスピーカーが存在するということは、理屈でいうと、聞く場所は「ここ」と限定されることになるのでしょう?
そもそも音を聞く、音楽を聞くのに、理屈を持ち込まれては安らがない、くつろげない、落ち着かない。
音楽は数学だ、理屈でできているんだ、という声も聞こえてきそうだが、音楽は確かに数学的かもしれないが、ここで言いたいのは音楽を聞く時の環境の話で、聞く空間、環境に理屈を持ち込まないで欲しい。
この場所でじっとしていれば自然の音が聞こえる、と言われてもじっとしていること自体が自然ではない。
本当の無指向性スピーカーは波動を拡げている。
波動とは空間に向かって、それこそ宇宙に向かって均等に、広がる波。
人間は元々、波動の中で生きていた。
波動の中だけで生きていた。
150年前、スピーカーというものが指向性を持った音を作り出した。それ以前の数十万年間、人は波動の中で生きてきた。
だから自然の音はストレスがない。
安らぎたい、くつろぎたい、落ち着きたいのに、ストレスを感じる音では安らげない、くつろげない、落ち着けない。
波動を持った無指向性のスピーカーならば、安らげる、くつろげる、落ち着ける。
いま、ここにあります、波動スピーカー。
それが証拠に、ほら、こんなところにはすでに導入されていますよ。
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