今オフィスを作る時のキーワードは「バイオフィリック」と言われています。
日本語にすると「自然志向」になるのでしょうか。目に見える植栽のグリーン、手や身体に触れる什器の素材感、職場に流れている自然音。これらを総合的にデザインして、より自然に近い環境を作り出すことが重要と思われています。
地上で人工物を作り出しているのは人間だけです。その人工物に取り囲まれているので私たちは自然を強く希求します。
オフィスも例外ではありません。
ただ、そこで流れている「自然音」は確かに森の梢で囁く小鳥たちの声だったり澄み切った清流のせせらぎの音だったりするのですが、それを流しているスピーカーは人工的、直接音を発しているため、自然な空気感を作ることができないままになっています。
風通しの良い、という形容詞が何を意味しているかというと、「自然な」ということに他なりません。風通しが悪いのは人工的な遮蔽物が存在するので、自然な風の通り道を塞いでいるということでしょう。
自然な空気感を作ることで、その空間は自然に居心地の良い、リラックスできる環境に整います。
音の波、音の響き、音の揺らぎそのものが
自然である必要があります。
https://www.office-com.jp/gimon/office-tips/sound_masking_office.htm
撮影協力:ミヤモト家具
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
M's System WebSite
https://mssystem.co.jp/
YouTube, Twitter, Instagram, Facebook
https://lit.link/mssystem
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
他にもブログがございます
よろしければご覧ください
「社長ブログ」の新着記事

社長ブログ
Quiet Luxuryと「音のエアコン」 — エムズシステムが音源配信を始めた理由
Quiet Luxuryとは何か Quiet Luxury(クワイエット・ラグジュアリー)とは、「見せびらかす豊かさ」から「感じ取る豊かさ」への転換を象徴する…

社長ブログ
細胞はどこで音を受け取っているのか?
細胞はどこで音を受け取っているのか――細胞膜・接着部位・細胞骨格という“入り口”について前回は、細胞がただ音に反応しているだけでなく、周波数や音圧、波のかたちと…

社長ブログ
細胞は音に反応するのか?
細胞は音に反応するのか――音を「耳で聴くもの」から、もう一度考え直してみる私たちはふつう、音を耳で聴くものだと考えています。音楽を楽しむ。声を聞き取る。物音に気…
最新記事

お知らせ
サウンドマスキングとは何か ── 相談室・受付・会議室を、心地よい音で整える
サウンドマスキングとは、背景音を加えることで、周囲の会話を聞き取りにくくし、気になりにくい状態を目指す方法です。一般的なノイズ式サウンドマスキングでは、会話の周…

お知らせ
「隣の部屋の音が気になる」とき、遮音の前にできること ── ノイズで覆うのではなく、音で包むという考え方
隣の部屋の音が気になるとき、選べる方法は「遮る」だけではありません。空間を心地よい音でやわらかく満たし、刺激音の輪郭をゆるめて、意識の前に出にくくする――私たち…
お知らせ
10/10(土) 本店・ショールーム臨時休業のおしらせ
2026年10月10日(土) は、社外イベントへ出展の為本社・ショールームは臨時休業とさせていただきます。翌、10月11日(日) より通常営業いたします。どうぞ…