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ステレオの原理

2019/03/28
田口ランディさんとのおしゃべりは
まだ続きます。

「また基本的なことを聞きますが、
これってステレオなんですよね?」

ええ。ステレオの原理が生まれたとき、
そのもとになっているのが、ヒトの
持っている聴覚、両耳の位置が
シンメトリーのようであるけれども
本当はアンシンメトリーだということ
です。
左右のスピーカーから出た音を聴覚が
受信して知覚中枢にその情報を伝達
する際に、左右の到達時間に差が生じ、
それをヒトは立体的と感じます。
差を、そのブレを立体的な音として
補正しているのでしょう。

「ああ、いますごくいいことを聞き
ました。なるほど、音を補正して聞いて
いるのですね。なんだかとても納得
しちゃった。というのは、私の左目は
とても複雑な乱視なんですが、最近
眼鏡を作ったんです。ヒトの脳は良く
出来ていて不都合や、不具合を補正して
くれるのですが、どうも脳の視覚に
おける補正機能が限界にきたらしく、
もう勘弁してくれって、悲鳴を上げた
らしいのです。その有名な眼科の先生が
そう仰っていました。脳の補正機能か~」

だから目が疲れる。耳も疲れているん
です。でも耳が疲れたっていう日常語が
ないので、違う部位に責任を押し付けて
いることが多いのです。目が疲れた、
肩がこった、頭が重い、背中が痛い、
なんだかダルイ。これらの症状も耳が
疲れたから生じていることが多いのです。

「でもその認識がない」

そうなんです。耳が疲れたとは思って
いないわけです。
ところが指向性の強い、直進性の機械音、
デジタル音などは、つい最近、この世界に
生まれてきた割には蔓延しています。
私たちはそれが原因で疲れているとは
思いません。生まれた時からそこにあり、
その音を浴び続けているのですから。
ところが細胞レベルのDNA的には、
数十万年も自然な音の響きの中で生きて
いたにもかかわらず、この最後の100年
で突然、指向性の強い音に晒されている
状態になったのです。
脳の補正も限界を迎えるわけですよね。

ステレオの原理原則が生まれたときに
それでも自然な音に再生するためには
ワンボディ、ひとつのところから音が
自然に発生するのが良いということで、
その仕組みが研究されたことでしょう。
が、物理的に、音響工学的には実は
実現が大変難しい。
2つのスピーカーに向き合い、その真ん中で
聞いてくださいというのが従来の
スタイルです。



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