2018年、ホテル開業前夜のこと。ザ・ゲートホテル東京 by HULIC は、世界で初めて全館全室に「空間調整スピーカー」を採用するホテルとなった。
総支配人・木村様と、エムズシステム代表・三浦 光仁。あれから、ふたりが、特別な客室でゆっくりと向き合い、ホスピタリティと音について語り合った。
三浦このホテルは全館全室、M's system をご採用いただいてるんですよね。
木村ええ、お世話になっております。2018年、開業いたしまして、その時の開発の準備の段階で、「ぜひ、M's system を入れよう」という議論が上がっていまして。実際に、私も含めて視聴させていただいて、全部屋に入れさせていただいた、という経緯でございますね。
三浦素晴らしいですね。その時の専門誌では、「世界初、全館全室、空間調整スピーカー導入」という見出しが、載せていただいたんですけれども。
三浦まさに、エントランス、ロビー、降り立つと、もうそこから、M's system の音が──
木村そうですね。もう4階のお客様のタッチポイントと言われている、ロビーラウンジ、あとは大事にしている私どものテラス、こちらにも、入れていただいてるんですよね。
三浦屋外のテラスもありますね。
木村はい。そこでやっぱり、貴重な音楽を、お客様に、体感、体験していただこうと、いうところで、やらせていただいております。
三浦あの、今おっしゃっていただいた、屋外のオープンテラス。正直言って、ここのロケーションって新幹線と首都高に挟まれて、いわば、「騒音の渦」みたいなところなんですが、なかなかこう、いい感じに広がってますよね、音が。
木村はい。ありがとうございます。眺望と一緒に、やっぱり、どうしても音楽というのは、大切な部分でありますんで、その際には、一番いいスピーカーというところで、使わせていただいてる、お世話になってるっていうのが、私どものホテル、ですね。
木村音楽として、やっぱり、この波動スピーカー、びっくりしたんですよね。2018年に来て、レストランに来て、スピーカーを2箇所、バーのカウンターと、レストランで。
三浦バーのカウンターとレストラン、広いですよね。
木村あそこに1つ。本当に端から端まで聞こえるのか、と。開発時に言った時に、本当に心地のよい、まさに「音のエアコン」、その言葉がこういうことなんだなというような印象を、3年前の開業の時に。
三浦ありがとうございます。
木村そんな印象でしたね。
三浦あれね、正直言ってね、私も不安だったんです。
木村あ、そうなんですか。
三浦図面をいただいてプロットインして、「あ、これならば、ここに1台入れると、もう十分広がるでしょう」と。自信を持って、「大丈夫ですか?奥の方とか」って言われたんですけど、「大丈夫、大丈夫」って、入れたんですけど──
三浦出来上がって見に来た時に、「こんなに、広いの? 奥こんなに?」と思ったんですけど。
木村その一番奥で、お食事を取らせていただいたこともあるんですが、本当に、ちゃんと聞こえてるんですよね。安心しました。
三浦そうなんです。
木村確かに、あの空間全体に広がると、我々もお客様にご説明してるんですが、本当にあそこでご体感いただくと分かりますよね。
三浦はい、分かりますね。多分、みんなお客様も、「どこから流れてるんだろう」って思われると思うんですよね。見回しても、埋め込みのスピーカーもないし。
木村ないですからね。
三浦ちょっと、不思議な感覚になりますよね。
木村はい。そうでしたね。
木村やっぱり、私、そもそもホテルマンやってた時に、バーテンダーとか、あとソムリエとして、レストランで立つ機会が多かったんですけれども、その時に先輩たちに言われたのは、音ですよね。サービスのポイントは、やっぱり音だったと。
木村それは、もちろんBGMとしての音はもちろんありますし、特にバーとかレストランですと、グラスに氷の音であったりとか、飲み物が空っぽになってるタイミングであったりとか、あとは、よく言われたのが椅子を引く音で、お客様が席を立つ、退席されるのか、化粧室に行かれるのか。あとはカトラリーのナイフフォークの音であったりとか。
木村そういった音に対してはかなり、先輩たちに若い時にサービスのいろはとして言われてまして、それと同時にやっぱりBGMですよね。
三浦そうですね、はい。
木村やっぱり、空間を作る、お客様の会話も邪魔しない、食事も邪魔しない。その時の音、音楽として、この波動スピーカーの、びっくりしたんですよね。
三浦それで今回は、このザ・ゲートホテル東京の一室、全室164室にM's system のスピーカーを備えていただいてるんですが、そのうちの1つのお部屋で、実際にご体感いただける一室を設けさせていただいたんですけど。言ってみれば我々からすると、憧れの試聴ルームができちゃったな、みたいな感じなんですけど。
木村ありがとうございます。それなので、M's system を入れるかっていう時に、やっぱり、我々のホテルのコンセプトでもあります、「大人に対して本物の価値を提供する」というコンセプトがありますので。
木村もちろん客室内には、ナイトウェアだとかアメニティとかいろいろありますけど、その中の、スピーカーの中で、やっぱり本物のスピーカーというところで、全室に入れさせてもらって。
三浦素晴らしいです、ありがとうございます。
木村われわれのサービスマンにとっても、本物を知らないと、自分たちも、いけない、ということで、エムズシステムの、何が他のスピーカーと違うのかと、いうことをですね、改めて、今回また、全員で、一回、勉強し直して、お客様にこの価値を、伝えられるような、機会にも、できるように、そんな風な、思いです。
三浦と、おっしゃってる木村さんは、個人的にも、エムズシステムの、ご愛用者という──
木村開発の時に、初めて私も、本当に初めて私も知ってですね、「これすごい」という時に、これは家庭にも。ちょうどまだ、私、子供が小さいものですから、本物の音楽と、そういったものを自宅でも聞かせられる機会ないかな、と思ってですね、購入させていただいて。
木村このコロナ渦で、結構自宅で、まあ仕事もそうですけど、自分1人で過ごす時間も多くなりがちになった時に、本当に、空間、音のエアコン、まさに、邪魔にならない、好きな音楽を聴きながら、作業ができたりとか、本来、子供のために、と思いながらも、その時間を、自分の時間を有意義な時間に過ごせるようになってるな、と思って。本当に感謝しております。
三浦有楽町側から見ると、すごい立派な大きいビルが見えるんで、「何だろう」と思うくらいに、美しいんですけど、「どっから入るのかな」って、いうくらいに、こう、ひっそりとしてるじゃないですか。
三浦でも、レストランとかね、ランチはもう、いつも満席で、知る人ぞ知る、本当に、一度いらっしゃって、この大都会のど真ん中、有楽町のど真ん中なのに、これだけゆったりと過ごせるスペースがあるんだ、美味しいものをゆったりと食べられる場所があるんだっていうのを、体感してしまうと、リピーターにならざるを得ない、感じですよね。
木村そうおっしゃっていただけると。一度来たお客様にまたご指名いただけるように、常に、宿泊、もちろんレストランも同じように、いいものでお迎えすると同時に、ホテルマンとしてのサービスを。
三浦こうおっしゃっている、木村さんが総支配人をされている、ザ・ゲートホテル東京。ここで、リアルに、客室の中で、エムズシステムの全機種をご体感いただける、エムズ・リスニングルームが、立ち上がります。ぜひ、ご予約いただいて、この素晴らしい音のエアコンが、全館全室に満ちわたっている、ゲートホテルを満喫していただきたいと思います。