2025/10/20
夜、境界線をほどくときに 寝室にこそ「音のエア・コンディショナー」が必要です。
日中、私たちは常にさまざまな「緊張」とともに過ごしています。
仕事、家事、対人関係、SNS…。
気づけば、自分と世界との間に境界線を引き、それを守りながら生きている。
だからこそ、夜の時間には、その境界線を静かに「ほどく」ことが必要です。
それは、ただ眠るという行為ではありません。
眠りとは、世界との距離をゆっくりと曖昧にしていく「移行のプロセス」とも言えるでしょう。
エムズシステムは、その移行をやさしく支える音を、SLAショコラに込めました。
一般的なスピーカーは、指向性の強い音を一方向から放ちます。
それは、日中の活動には効果的でも、眠りの時間には刺激として働いてしまうことがあります。
SLAショコラが奏でる音は違います。
音が空間全体にやわらかく広がり、部屋の隅々まで自然に満たしていく。
その音は、もはや「音楽」や「情報」ではなく、空気そのものへと変化していきます。
それはまるで、音でできた羽毛布団。身体を優しく包み込み、聴覚を安心で満たしてくれます。
眠りにつくための「音のエア・コンディショナー」そう、それが、ショコラの本質です。
五感の中で、睡眠中も唯一働き続ける感覚、それが聴覚です。
夜中にちょっとした物音で目が覚めてしまうのは、聴覚が外の世界に“警戒”を続けているから。
この警戒をほどき、「大丈夫だよ」と語りかけるような音環境をつくることが、質の高い睡眠には欠かせません。
SLAショコラの音は、警戒ではなく“信頼”に包まれる音。
まるで自然の中にいるような安心感をもたらし、脳と身体に「安心して眠っていいんだ」と伝えてくれるのです。
毎日の眠りが、もっと深く、もっとやさしくなる。ショコラのある寝室という新しい習慣。
ショコラは、そんな寝室の未来を目指して生まれました。
就寝30分前から、ショコラで自然音を流し、
明かりを落とし、音の空気だけを残す。
眠りに落ちても、音に驚かされることはなく、
朝、目覚めたときの身体の軽さに気づく。
音楽ではなく、「空気としての音」に包まれるという贅沢。
これは、一般的なスピーカーでは得られない、ショコラだけの静かな魔法です。
日中はどんなに騒がしい場所であっても、寝室だけは、誰にも邪魔されない“本当の自分”に戻れる場所。
いわば寝室は「最も大切なパーソナル空間」です。
では、そこにどんな音を流すか。
「ぐっすり眠る」ために、「境界線をほどく」ために。
夜の静寂に寄り添う、ショコラの音をぜひ体験してみてください。
それは、自分自身への最大の贈り物かもしれません。
＊ショコラの試聴をご希望の方は、新富町のリスニングルームへ。
試聴する｜エムズシステム本店・ショールーム － 公式サイト －
他にもお知らせがございます
よろしければご覧ください
「社長ブログ」の新着記事
