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| Kappo 2007年 1月号 闊歩的逸品。 臨場感+αスピーカーの質の高さを言うときに「臨場感」というのはいかにも陳腐だ。 だがしかし、ほかに言葉が見つからないからとりあえず臨場感と申し上げて、まずは絶賛したい。 取材・文=モリモトサトシ 写真=阿部和徳(スタジオモノリス) スピーカーがないように感じる。 もう少し具体的に表現することを試みてみると、「そこで奏でていると感じられる、目の前で歌っていると感じられる」となる。 |
これも正確に違いないけれど、やはり臨場感の言い換えで終わってしまう。このスピーカーの独自性を表現した言葉とはまだまだいいがたい。 しかも「目の前でいい音がする」といいながら、矛盾しているようだが、そのときスピーカーの存在は消えている。どこから音がしているのかわからないほど、自然に音に包まれる。こういう状態が最も気持ちよく音楽を味わえるものなのだな、と初めて知る。こんな感覚は経験がない。いわゆる名器とされてきたスピーカーの存在感の強さとはそこが違うのではないだろうか。 ちょっと次元が異なる感じがする。実際2本ではなく1本であること、軽いこと、リスニングポジションを選ばないことなど、従来の概念では語れないことばかりである。とにかくこのあたり、実際に体験していただくのが一番だ。 ところでこの波動スピーカーという名称だが、波動エネルギーと関係があるという。波動については、昨今さまざまな分野で言われているが、この点からも注目できるようである。またこの逸品を紹介してくれた大沼さんのコメント(http://e-naruko.jp/speaker/)をぜひお読みいただきたい。波動スピーカーの”効能”なども語られている。 P023 |